1 そもそも「都構想」とはどのようなものですか。
そもそも「都構想」とはどのようなものですか。
ご存知のとおり,今は,大阪市があり,その中に24の「区」があります。つまり,「区」のうえに,より広い権限と財源を持つ「市」がある構造となっています。
「都構想」というのは,この大阪市を廃止して,これまで24の区だったものを4つの「特別区」というものに分け直します(再編)。そのうえで,「大阪市」が持っていた権限や財源を,大阪府(具体的には府知事)に独占させる,というものです。つまり,現在大阪市が独自に決めたりできることが出来なくなることを意味します。
なお,この特別区の区長は選挙で選ばれることになります(現在は市長が選びます)。
都構想をイメージした映像もトピックスにあげておりますので,ご覧ください。
https://youtu.be/U1hxCkjzRYo
「都構想」というのは,この大阪市を廃止して,これまで24の区だったものを4つの「特別区」というものに分け直します(再編)。そのうえで,「大阪市」が持っていた権限や財源を,大阪府(具体的には府知事)に独占させる,というものです。つまり,現在大阪市が独自に決めたりできることが出来なくなることを意味します。
なお,この特別区の区長は選挙で選ばれることになります(現在は市長が選びます)。
都構想をイメージした映像もトピックスにあげておりますので,ご覧ください。
https://youtu.be/U1hxCkjzRYo
特別区の権限は一般の市町村より小さくなるのですか。
もちろんです。前述のように,「都構想」は,大阪市を廃止して,これまで24の区だったものを4つの「特別区」というものに分け直し,「大阪市」が持っていた権限や財源を,大阪府(具体的には府知事)に独占させる,というものです。
都構想の大きな目的は,「二重行政の解消」にありますから,大阪市の時と同じ権限を特別区に与えてしまうと,都構想の意味がありません。従って,特別区は解体前の大阪市に比べて権限が小さくなります。
都構想の大きな目的は,「二重行政の解消」にありますから,大阪市の時と同じ権限を特別区に与えてしまうと,都構想の意味がありません。従って,特別区は解体前の大阪市に比べて権限が小さくなります。